Vol.11
おいしい2面性!様々な料理で大活躍の玉ねぎの秘密
玉ねぎは他の野菜とはまた違った特色を持つ野菜です。切って炒め物に入れたり、ポトフやスープに入れたり、油でカリッと揚げてオニオンリングを作ったり。それ以外にもドレッシングの材料としてもよく使用されるなど、玉ねぎはいろんな料理に使えますよね!マーブルブルマルシェでも玉ねぎおいしさをたっぷりと味わえるマーゼル・マーゼルの特製スープを取り扱っています。とってもオススメです。そんな玉ねぎの特徴や種類、効能などを紹介します。
玉ねぎの特徴
玉ねぎには辛味成分と甘味成分がそれぞれ含まれています。そのため生で食べると辛味を感じ、加熱されると甘さを感じるという2面性をもつおもしろい野菜。ほぼ一年を通して栽培されているので、スーパーなどではよく見かけると思います。そんな玉ねぎが日本に伝来したのは平安時代といわれています。中国から伝えられ、当初は薬用として使われていました。あの辛味を考えると確かに薬に使われていてもおかしくないかも。江戸時代には一般に食べられるようになり、現在では日本の食卓では欠かせない野菜となっています。
玉ねぎの種類
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・黄玉ねぎ
黃玉ねぎはスーパーでよく見かける玉ねぎだと思います。最も一般的に食べられている玉ねぎで、甘みと辛味のバランスがよく、炒め物や煮物、スープなど、さまざまな料理に使われます。ß
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・白玉ねぎ
白玉ねぎも見かける機会は多いと思います。黃玉ねぎに比べて辛味が少なく、さっぱりとした味わいが特徴。生食やサラダに向いています。
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・新玉ねぎ
新玉ねぎは、収穫直後の玉ねぎです。みずみずしく、辛味が少なく、甘みが強いのが特徴です。主に生で食べるサラダなどに使われることが多いです。
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・赤玉ねぎ
赤玉ねぎは、甘みも辛味が強く、シャキシャキとした食感が特徴です。サラダにすると良いアクセントになります。その他にも漬物や中華料理などに向いています。
玉ねぎの効能
では気になる玉ねぎの効能についてです。玉ねぎには、ビタミンC、ビタミンB6、カリウム、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。それ以外にも辛味成分である硫化アリル、色の元となるポリフェノールも含まれています。
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1、抗酸化作用
体を傷つける活性酸素の動きを抑制する効果あります。それにより細胞の元気を保ち、老化防止にも効果があります。
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2、風邪予防
体の防衛機能を強化して、ウイルスや細菌に対しての抵抗力を高めます。風邪を引きにくい体を作ってくれます。
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3、むくみ改善
むくみの原因となるナトリウムの排出を促し、体の水分量を調整してくれます。その結果むくみの改善に繋がります。
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4、血行促進
血をサラサラにして、血流の流れをよくする動きがあります。もし血流に不安がある方は積極的に食べることをおすすめします。
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5、高血圧の予防
血管をぐっと広げて血液を通りやすくします。その結果、高血圧を予防できます。
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6、腸内環境の改善
腸に良い働きをする善玉菌や腸内にある不要なものを掃除して、腸内環境を改善してくれます。
玉葱には辛味成分と甘味成分がそれぞれ含まれ、生で食べると辛く、火を通すと甘くなるという2面性をもつ野菜です。効能もめずらしく、硫化アリルという血液サラサラ効果のある栄養が含まれるので、もし、血管や血行が気になる方は普段の食事に積極的に取り入れることをオススメです。
アルブルブルーマルシェでは、マーゼル・マーゼル特製の「おいしくて、野菜が苦手な人でも飲み続けられるスープ」を取り扱っています。国産の野菜のみを使用。豊かな自然の中で大地の恵みを受け、農家が大切に育て上げたものの、その大きさや見た目から規格外としてされ、捨てられる運命にある野菜を拾い上げて材料としています。その野菜を元バーテンダーのスープスムージ開発者が、複数の材料を相性に合わせて組み合わせ、カクテルしました。そしてそこに日本伝統の米麹を使用することで、野菜本来の甘みを感じられるスープが出来上がり。野菜がたっぷり入っているので栄養満点。手軽に食べられるので忙しい朝や、ちょっと一品という時にぴったりです。