Vol.1
グリーンリーフの実はすごい効能。栄養価やサニーレタスとの違い
グリーンリーフはレタスの一種
サニーレタスや玉レタスと同じ仲間なんですが、違いってご存知ですか?
見た目がなんか違うな〜くらいはわかると思うんですが、栄養価など具体的な違いって実はあまり知らないという人もいらっしゃるかと思います。
ここではグリーンリーフとサニーレタスやその他のレタスとの違いや栄養価、効能などについて調べてみたことをまとめていますので、ぜひ参考にして頂けたらと思います。
レタスは主に4種類に分けられる
レタスと聞くと普通はみなさんスーパーで売ってる丸っこいレタスを思い浮かべると思います。
しかしレタスに分類される野菜って実はけっこうあって、大きくは4種類に分けられます。
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玉レタス
一番馴染みの深い、スーパーでよく見るレタスですね。
葉は球状になっていて丸い形をしています。 -
リーフレタス(葉レタス)
グリーンリーフとサニーレタスはリーフレタスに分類されます。
玉レタスと違って葉が球状になっていないレタスで、玉レタスとの違いは見ただけですぐにわかりますね。葉先が広がっていて、ちょっとボリュームのある感じになっています。 -
立ちレタス
葉がまっすぐ伸びているのが立ちレタスです。
よくシーザーサラダなどに入っているロメインレタスがこれになりますね。 -
カッティングレタス(掻きレタス)
この呼び方は聞いたことない人も多いかもしれませんね。
チシャと言ったらわかりますかね?
掻きチシャとも言われます。
成長した葉だけを掻き採るようにして収穫していたことからそう呼ばれるそうです。
韓国の焼肉屋さんで出るサンチュがこの掻きレタスにあたります。
グリーンリーフとサニーレタスは何が違うの?
違い 1見た目の違い
グリーンリーフとサニーレタスは葉レタスに分類されます。
グリーンリーフは緑色の葉レタスを総称してそう呼びますが、サニーレタスは葉の先端が赤や赤褐色になっているので、赤色のサニーレタスに対してあえて「グリーン」をつけているようです。
違い 2栄養価の違い
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グリーンリーフ
カロリー 16kcal 水分 94g たんぱく質 1.4g 脂質 0.1g 炭水化物 3.3g 灰分 1.0g 飽和脂肪酸 -g 不飽和脂肪酸 -g コレステロール 0 食物繊維 1.4g -
サニーレタス
カロリー 16kcal 水分 94.1g たんぱく質 1.2g 脂質 0.2g 炭水化物 3.2g 灰分 1.0g 飽和脂肪酸 -g 不飽和脂肪酸 -g コレステロール 0 食物繊維 2.0g
違い 3味の違い
グリーンリーフは少し苦味がありますが、サニーレタスは苦味が少なく柔らかい特徴があります。
グリーンリーフの効能
全体的にグリーンリーフの方が含まれている栄養成分が多いことがわかりましたが、含まれている栄養成分を見てみると、さまざまな効果が期待出来そうです。
カロテンは美肌、シミやシワの予防効果があると言われています。
食物繊維は腸内環境を整えてくれますし、免疫力や代謝アップにもなります。
免疫力の向上はさまざまな病気を予防することに繋がりますし、代謝がアップすることで痩せやすい体になるので、ダイエット効果も期待出来ます。
また、グリーンリーフにはラクッコピコリンという成分が含まれており、これには鎮静作用があると言われています。
リラックス効果と言ってもいいかもしれませんね。
寝つきが悪く中々眠れないという人には効果があるかもしれません。
ちなみに、この成分は茎や芯に多く含まれているそうですよ。