Vol.32
やっぱりすごい!白ネギのチカラ
色々な料理に使われる身近な野菜である白ネギ。白ネギは加熱すると甘みが増すことから、スープの具材などに使うことも多いのではないでしょうか。
白ネギは根深ネギと呼ばれ、葉や茎の色が白色であることが特徴。スーパーなどでも見かける定番の野菜なので、みなさんもよく知っていると思います。甘みがあっておいしく、そして実は栄養たっぷり。そんな野菜である白ネギを使った、マーゼル・マーゼル特製の「スープスムージ」を、アルブルブルーマルシェで取り扱っています。今回はそんな白ネギを特徴をまとめてみました。
白ネギの白い部分はいったい?
白ネギの白い部分は、太陽に当たらないように育てられた部分。太陽に当たらないことにより、クロロフィルという緑色色素の発生を抑制します。クロロフィルの発生を抑制することにより、白くて甘みのある白ネギが栽培されます。白ネギでも太陽に当たっている部分は緑色になります。
栄養素
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ビタミンC
ビタミンCは、抗酸化作用があり、風邪や老化の予防に効果的です。また、コラーゲンの生成を助け、肌や骨の健康維持にも役立ちます。
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ビタミンB1
ビタミンB1は、糖質の代謝に必要な栄養素です。不足すると、疲労感や食欲不振などの症状が出ることがあります。
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ビタミンB2
ビタミンB2は、エネルギー代謝に必要な栄養素です。不足すると、口内炎や肌荒れなどの症状が出ることがあります。
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ビタミンE
ビタミンEは、抗酸化作用があり、老化の予防に効果的です。また、血行を促進し、動脈硬化の予防にも役立ちます。
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カリウム
カリウムは、ナトリウムを体外に排出する働きがあります。ナトリウムは、血圧を上げる原因となるため、カリウムを摂取することで、高血圧の予防に役立ちます。
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食物繊維
食物繊維は、便通を促進し、腸内環境を整える働きがあります。また、コレステロール値の低下や糖尿病の予防にも役立ちます。
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硫化アリル
白ネギ特有の辛味と香りの元となる硫化アリルは、消化液の分泌を促進し、食欲増進や消化促進に効果的。また、血液をサラサラにする働きや、がん予防に効果があるとも言われている。
白ネギには硫化アリルという栄養素が含まれているので、食欲増進や消化促進の効果もあります。ちょっと体調が優れない時、意識して食べるようにすると、白ネギ以外のご飯が食べられるようになって、早く元気になるかも。アルブルブルーマルシェでは、そんな白ネギを使ったマーゼル・マーゼル特製の「スープスムージー」を取り扱っています。「おいしくて、野菜が苦手な人でも飲み続けられるスープ」をモットーに作られた、国産の野菜伸びを使用した特別なスープです。そこに日本伝統の米麹を加えることにより野菜本来のおいしさをたっぷりと味わえるこだわりのスープに仕上げました。手軽に食べられるので忙しい朝や、もう一品ほしいなという時にぴったりです。