Vol.9
まるで冬のヒーロー!おいしいだけじゃない白菜のすごさ
冬のお鍋の入れる野菜といえば?そう聞かれると多くの人が白菜の名前を上げるハズ!それほど白菜は冬を代表する野菜として、とても認知度が高いです。ずっしりと重くボリュームがあり、ほんのりとした甘みとシャキシャキ食感。鍋だけじゃなくスープに入れてもクセが少なく、食べやすいので多くの人が口にする機会が多いで野菜ですよね。そんな白菜は栄養の面でもすごいんです!このページではおいしくてすごい野菜である白菜について、色々と紹介させていただきます。
白菜の概要
白菜は葉が重なり合った見た目で、大きくて縦長なのが印象的ですよね。身も詰まっている白菜は、ずっしりと重いので食べごたえは抜群。ほんのりと甘みがあり、サラダや炒めものや漬物として食べるとシャキシャキとした歯ごたえのあるのも特徴。八宝菜やキムチなどでもよく使われます。一般的は白菜は寒さによって甘みを蓄えるという性質があります。そのため旬は冬。ただ現在では品種の改良が進み、春白菜や秋白菜も登場しています。主な産地は茨城県、千葉県、福岡県。白菜はその食感と甘みから、煮物や漬物・鍋物・炒め物など様々な料理に使われ、日本人の食卓には欠かせない野菜の一つです。
白菜の歴史
日本には、室町時代に中国から伝来しました。当初は主に漬物や鍋物などの料理に使われていましたが、江戸時代にはいると、煮物や炒め物などの料理にも使われるようになりました。明治時代には、日清戦争や日露戦争に従軍した日本の兵士たちが、大陸で白菜を食べ、種を持ち帰ったことが、白菜の全国的な普及。昭和に入ると改良が進められれ、しっかりとした食べごたえのある、寒さに強い白菜が開発されました。そんな白菜は今日にかけて、冬に代表的な野菜として親しまれています。
白菜はここがすごい
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1、栄養素が豊富
白菜には豊富な栄養が含まれます。特にビタミンCが豊富で、レモンの約2倍、キャベツの約3倍の量が含まれます。
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2、様々な料理に使える
白菜は煮物、漬物、鍋物、炒めものなど様々料理の具材として活躍。シャキシャキとした食感を持っているので生食でも美味しくいただけます。漬物にするとシャキシャキとした食感が楽しめます。
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3、甘み
白菜の味はほんのりと甘いのが特徴。煮物や鍋にすると甘さ感じることができます。
白菜の効能
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1、美肌効果
白菜はビタミンCが豊富。ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、体を保護する役割があります。
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2、風邪予防
ビタミンCは白血球などの体を守る免疫機能を高める栄養素として知られています。風邪の予防にもなり、寒い冬には積極的にとってもみてはいかがでしょうか。
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3、体の修復を助ける
白菜にはビタミンの一つである葉酸がたくさん含まれています。葉酸は新しい細胞を作り出すことを助け、成長や怪我の修復に重要な役割を担います。
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4、骨粗しょう症の予防
白菜は他の野菜に比べ、カルシウムは豊富です。カルシウムは骨粗しょう症の予防や改善に役立つと考えられています。また白菜にはカルシウムの吸収を助けるビタミンKも含まれるので、効率よくカルシウムを接種することができます。
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5、むくみ改善
白菜にはカリウムも多く含まれます。カリウムはむくみの原因となるナトリウムの排出を促す効果があります。それによって不要な水分を排出し、むくもの改善に繋がります。
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6、高血圧予防
また、ナトリウムの排出を促すことにより、血圧が上がることを防ぎます。
冬の代表的な野菜である白菜は、みずみずしい食感とほのかな甘みが特徴。そのため煮物、漬物、鍋物、炒め物など、さまざまな料理に使われます。でもそれだけが白菜のすごさではありません。栄養価が高く、特にビタミンCが豊富。美肌効果もあり、健康にも一役買ってくれる。不足しがちな栄養も取れて美味しく、たっぷりと食べられる冬野菜を代表する野菜です。
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